
フロアコーティングにもいろいろな種類があります。導入する場合、自分の家にはどのような種類のフロアコーティングがよいのかをきちんと検討する必要があります。種類によって違ってくるのは、施工費用、耐久性、耐用年数などです。床材の種類によっては施工ができない種類もあるので、予め自分の家に使用されている床材の種類を確認しておくとよいでしょう。
一回の施工費用の面では、一般的なワックスが一番安価ですが、これは一年ごとなど定期的に塗り直しの手間が有ります。ウレタンコーティングは、施工してから完全に乾燥するまでに1カ月程度かかってしまうため、個人宅の使用にはむきません。ガラスコーティングは10年ほどもちますが、一度施工すると補修後の上塗りが出来ないというデメリットがあります。シリコンコーティングも10年程度の耐用年数ですが、耐久性が低いためコーティングしていても傷がついてしまう場合があります。
UVコーティングは耐久性、耐用年数ともに一番効果が高いですが、施工費用が一番高くなります。個人宅に使用するフロアコーティングは、多少初期費用が高くても、耐用年数の高いUVコーティングがお勧めです。フローリングを長期間保護してくれるだけでなく、日常のお手入れも断然楽になります。また、UVコーティングは塗り直しが可能となっているので、施工後に何かトラブルがあっても業者のアフターケアがしっかりとしていうメリットもあります。
施工会社によっても多少違いがあるので、しっかりと比較検討することが必要です。
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