フロアコーティングの仕上がりの美しさ

床磨きといえば、一昔前までは、ワックス掛けというのが一般的でしたが築5年以上を経過すると、どんなにこまめにワックス掛けをしても擦り傷が目立ち始めダメージが広がってきます。フロアコーティングだと、ＵＶコーティングの場合、擦り傷、磨耗に強く水、熱にも強いので最長30年は持つといわれます。床がダメージを受けないばかりでなく、ぴかぴかに光り輝いている仕上がりの美しさ、滑り難さが30年も続くのですから、これは主婦にとって大きな魅力です。もちろん、毎朝簡単な掃除は必要ですが、これも5分程度でＯＫなので、それ以外に神経をつかうことはありません。

ワックス掛けに用した手間、ヒマ、費用が全くかからないばかりでなく、子どもが乱暴な積み木遊びをしても、ペットが歩き回っても傷つくということがないのです。常に新築と同じ状態の艶と光沢を保っているので毎日が快適です。その分、最初は費用がかかりますが、後の維持管理の費用が全くかからないので、長い目で見ればそれほど高いものではありません。最近のマンションはすべてフロアコーティングになっているので、どの部屋を見ても、床面はみんなぴかぴかに光り輝いています。

一般家庭で途中からフロアコーティングにするのも可能ですが、この場合は、費用面などは事前に請け負い業者とよく相談して、どの方法が適しているかを検討する必要があります。すでに付いている傷は修復できないものもあるので、この場合はフロアの一部を張り替えるといった作業が必要になります。