羽毛布団、リフォームに向かないケース

羽毛布団はリフォームできることをご存知でしょうか。買った時にはパンパンに膨らんでボリュームのあった羽毛布団も、使っていくうちにどんどんしぼんでいってしまいます。このようにしぼんでしまった布団に入っていた羽毛に新しい羽毛を足して、買ったばかりの時のようなボリュームのある状態に復元するのです。しかし、羽毛布団だからといっても、どんなものでも直してもらうことができるという訳ではありませんので注意が必要です。

依頼するお店にもよるかもしれませんが、「15年以上経っているものはリフォームに向かない」と言われています。中の羽毛が傷んでいますし、ボリュームを復元するためにかなりの量の羽毛が必要になり、費用が高額になることが予想されるためです。使用期間が短いものでも「見積もり金額が購入金額を上回る」場合には、お店の人から買いなおした方がいいと勧められるケースが多いようです。羽毛布団の価格にはかなりの幅がありますが、リフォームの相場金額である3万円から4万円程度で購入したものであれば、治すよりも新しい布団を購入した方がよいと言われています。

また、すでに1度リフォームしたことがある布団も、中のダウンの状態がかなり悪くなっていますから、処分して新しいものを買いなおした方がよいでしょう。それから、羽毛を使った薄い夏布団も、ダメージが大きいので修理には向きません。大抵の布団は、中に数種類の羽毛を混ぜていますが、ダウンの割合が低いものも修理は向かないと言われますのでご注意ください。

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