
板張りのフロアは、今時の東京のマンションのインテリアには欠かせないものとなっています。畳張りと違って、ダニがついたりしませんので、アレルギー対策にもなります。日々のお掃除もモップでほこりを取ればよいのでお手軽です。しかし、細かな傷がつかないようにするとともに、きれいなツヤを維持しようとしたら、半年~1年に1度程度の定期的なワックスがけが必要になります。
また、特に夏場、湿度の高い東京では、板を長持ちさせるという意味でもワックスがけが大事です。しかし、これが面倒でなかなか続けられません。塗ったワックスが乾くまでに時間がかかりますので、忙しい人には手間に感じます。いろいろ理由をつけてワックスがけをさぼってしまいますが、そうこうしているうちに、せっかくの板張りフロアが痛んでしまい、かえってみすぼらしくなってしまいます。
面倒くさがりな方にはフロアコーティングがオススメです。耐水性や耐薬品性はワックスと同等以上です。初期コストはワックスよりも高くなりますが、フロアコーティングは、一度かけてしまえば十年~数十年以上、床のツヤを維持してくれます。長い目線で見れば、ワックスよりも安くつくこともあります。
材料もさまざまで、中程度の値段で中程度の耐久性のシリコンコーティングや、お値段も高いですが耐久性に非常に優れたUVコートなどがあります。東京にはフロアコーティングの施工業者がたくさんあります。技術力や価格も千差万別なので、複数社から話を聞き、見積もりを取って比較すると良いです。
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